ひとりごと
山空が有機農業(食)と遊びを大切にしてる理由?
山空では、農薬や化学肥料、除草剤は使わず、安心安全な作物をつくっています
子どもの尿から農薬成分が検出されたとニュースになりましたね
お母さんの母乳からも…
虫がいない畑、あんなに何度も草刈りしてもなくならない強い雑草たちなのに、それすらない畑で作られる見た目のキレイな野菜たち。
表面の葉っぱが虫食いだと売れなくなるからと出荷前にまで農薬をかけられることもあります。
農薬そのものを飲むなんてことは絶対にしないのに、畑で育てられてるときに使われてたら、少しずつ食べちゃってますよね。
カラダに蓄積されていく農薬。
発達障がいのお子さんが増えているのもそれが原因ではないか?と言われています。
農薬等を使った畑には何年もその成分が残ると言われています
戦後の食糧難では何としても沢山の作物を作って、生きていくため、腹を満たさないといけない時期がありました。
農薬を使うしかなかったのかもしれませんね。
今はどう?
先人が戦後を生き抜き、農地を守り、子どもを育ててくださったことで、今の自分がいるんだなぁとおもいます。
現在の日本の農地は後継者不足に悩まされ、耕作放棄地も増えています。
ずっと違う土地で働きづめだった父が10年前、山空でブドウを育て始め、有機農業を学び始めました。
その時は何で農業?野菜つくるの?作り方は?え?虫いっぱいなんやけど😱💦
とか、ブドウってそんな簡単にはできんやろーとか、心の中では否定的な言葉が浮かび、自分の生活ではキレイな野菜を買って食べていました。
このまま父が農地広げていったらそのあとどうするんやろ?…
でもわたしも仕事やってるし、これは代替りする頃には田舎の家も農地も処分やな…なんておもってしまっていました。
放課後児童支援員として20年以上、子どもたちの成長のためにと保護者、地域、学校と協力して関係づくりもしてきていました。そんな中で自分が一番成長させてもらったんだとおもっています。
年度変わりや長期休暇や代休日、自分の子どもも預けたり家で留守番させて、仕事三昧。
仕事はめちゃめちゃ楽しかったんよ
やりがいも感じてた
必要とされてる雰囲気に自分の天職だ!なんて思ってた
でもね、ちょっと疲れたときがあったの
コロナ禍で命を守るためにドンドンやり方変えて、接触を減らして…
それまではおやつを食べる時間を大事にしてたんだけど、パーテーションつけて黙食で、じゃんけんしながら分け合うとか絶対ダメで。
学童期までに身に付けてほしい、人との距離感も温かさも、大事に思ってた楽しく食べることも、生きることを第一優先にするとそんなことは大事じゃなくなった。
みんな未知のウィルスに負けないことだけで戦い抜いたよね。
そんな頑張った、ちょっと疲れた時に山空に来たのよ
何だろなぁ~
ホッとしたんだよなぁ~
土のにおいとか空の青さとか山の緑とか…
目からも鼻からも肌からもって感じで
あぁ~生きてるな~って呼吸してるなぁ~って
すんごく疲れてたんだな私…ってその時に気がついた。
それからちょこちょこ土を触りに通い始めてたら、ドンドン元気になっていく自分がいて。
あぁ~子どもたちにも疲れきってる親にもここにきてほしいなぁって思うようになってね
市外へは遠足できないやらチラシは配れないやらそら決まりはあるもんね
なので、天職!っておもってたはずの仕事を思いきって辞めちゃった
いろんな手段で山空に子どもたちや保護者が来れるようにしてみようって。
有機栽培も土地も、里山も丸ごと楽しめるところ
古民家解放して、帰ってきたくなるような場所
ただいま~
おかえり~
またね~ってね
美味しいもの食べて大笑いできるようなさ
大家族になってもいいんじゃない?
山空ファミリーってそういうことかな☺️
★お客さまとモノづくりしてる合間の立ち話で、なんで山空やってるんですか?とか、何を大事に活動してるんですか?とご質問いただくことがあります💦
いっしょに土いじりしながらお話しませんか?
立ち話の数分では伝えきれません~🤣
★始めてのことに極端に躊躇する子どもたち★知識は豊富だけど実体験が少ない子どもたち
自然の中で遊びを通して学んでほしい
教育!ではない学び
生きる力を
何回失敗したっていいじゃない?
それって失敗じゃないんだよ
その方法が違うかった!ってわかったんだよ
発見だ~!
これ苦手やけど…
ここを変えたらええんかな?とか、この方法はどうやろ?こうすれば自分は楽しいかも?
っておもえるようになってほしいな☺️
イヤなことはやらんでもいいし
面倒なことからも逃げてもいい
好きにしたらエエんよ
でもな
こうやったらオモロイかも?好きかも?とか考えられるの楽しくなぁい??🤭💕
そ、山空は大人が大人の都合で決めた決まりごとのために子どもたちができることまで減らしてしまうのがイヤで
どうやったらできるんやろ?と
とことん追及してやり抜いて、それでも変わらん変えられんかったことから
わたしがやりきって、疲れきって…
ないなら自分で始めるか?!とたどり着いたところ
だから子どもたちからこんなのやってみたいなぁ!が出てくるのが嬉しいし、楽しいんよね
例えば苦手やねん、今回のメニュー
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